タップの愛馬日記

愛馬をメインにした近況報告ブログです。

あー、もう!ちゃんとして!【6/4,5結果】

 

先週の結果です。

6/5(日)東京11R 安田記念 レシステンシア 9番人気 11着

 

安田記念のレシステンシアは11着に敗れました。パドックではいつも通り体を大きく使って、外々を元気にキビキビと歩いていて、毛ヅヤを見てもヴィクトリアマイルより調子が良さそうな印象でした。レースでは抜群のスタートを切るも、内の馬を行かせただけでなく控えて道中は5番手くらい。3ハロン通過は34.7秒ですから、レシステンシア自身は35秒台だったでしょうね。G1では考えられないスローペース。フィインルージュの方が前にいるなんて、どうやって勝つつもりなのか。その隊列のまま直線に向いて残り400mまで追い出しを待ちますが、瞬発力の無いレシステンシアが抜け出せるはずもなく、他の馬の切れ味にやられて11着。他馬の瞬発力勝負に付き合ってあげただけで、見せ場も何もあったもんじゃない、ただ回ってきただけの残念な競馬になってしまいました。自身の上がり3Fは33.6秒とマイル戦では初の33秒台の脚を使えたように、調子自体は良かったんだと思います。だからこそ早め早めの競馬で、どこまで粘れるのか、それこそヴィクトリアマイルのローザノワールのような競馬をして欲しかったのに。本当に残念な、がっかりする競馬になってしまいました。で、件名の「あーもう!ちゃんとして!」ってことになるわけです笑。

ただ、エフフォーリアでお世話になってるタケシびいきの私としては、どうしてこうなったのかも考えてみました。おそらく事の発端は高松宮記念。果敢にハナを奪う積極的な競馬をしてくれましたが(負けはしましたが、私はこういう競馬をして欲しかったので納得の騎乗でしたが)、これに対して「ペースが早すぎる」だの「出して行ったのは初めてだから最後まで持たなかった」だの、陣営やクラブ側が騎乗にケチをつけた結果、折り合いを重視する騎乗になってしまったのではないかと、そう考えました。というか、そうとでも考えないと自分の気が収まらないだけなのですが笑。誰かレシステンシアの能力を心の底から信じてくれる騎手に巡り会えないものか。厩舎とワンチームでレシステンシアのことを考えてくれる騎手に巡り会えないものか。ああ、フラストレーションは溜まるばかり。

最後に口直し。レシステンシアはパドックのミストが初めてだったのか、最初の周回でミストを見た時に何コレ?と立ち止まって戸惑っている姿がめっちゃ可愛かったです。これだけは現地に見に行って本当に良かったと思いました笑。