先週の結果です。
4/10(日)中山2R 3歳未勝利 アーバンデザイン 4番人気 3着
4/10(日)中山8R 4歳上1勝クラス レコレータ 2番人気 2着
4/10(日)阪神11R 桜花賞 ナミュール 1番人気 10着
まずアーバンデザイン。今回も先行して前目から粘りこむ競馬を見せてくれました。時計的には？ですがデビュー戦を考えれば上々でしょう。この後は一息入れて、なんとか勝ち上がってもらいたいですね。
次にレコレータ。やっぱり1200mは忙しいと思うんですよね。とはいえ今回も気合をつけて好位追走から直線ではいったんは交わすかという走りを見せてくれました。どうせダ1200mを使うなら来月の新潟あたりで勝ち切ってもらいたいですね。
最後にナミュール。様々な見解はあると思いますが、私はやはり無理やり阪神JFを使ったことが事の発端だと思います。腰に疲れのある状態で阪神JFを使ったことで出遅れて賞金加算できず、小柄な牝馬がチューリップ賞で権利取り必須になってしまっただけでも歯車が狂ってるのに、1週前の追い切りもやり過ぎてましたし、桜花賞では万全の状態ではなかったということでしょう（パドックでは悪くはないと思ったのですが）。今回もパトロールビデオを見ると横にスタートしてフォラブリューテにぶつかり減速しているので、実質出遅れと同じ。やはり続けて使うにはまだ体が心もとないのでは。あそこまで負けたのは出遅れ、枠順、ペース、内が伸びる馬場など、いろいろ重なった結果だと思いますが、勝ち馬には赤松賞で圧勝してますし、チューリップ賞で負かした馬にも外から差されてますから、能力を出しきれていないのは明らかです。3週連続G1出走の中では一番期待の薄いレースでしたが、それにしてもこんなにひどいとは。
様々な不運が重なってしまったエフフォーリアの大阪杯。
G1を勝つのって、本当に難しいです。いずれもタケシの騎乗に問題は無いのに、きっと叩かれるんだろうと思うと気の毒で仕方ない。
ナミュールの次走はオークスを目指すのかもしれませんが、「一勝より一生」と考えて目先のレースにこだわらずに長期的なプランを考えて欲しいですね。能力が世代ナンバーワンなのは間違いないはずなので。
