先週の結果です。
5/5(日)東京11R NHKマイルC アスコリピチェーノ １番人気 ２着
まず鞍上が北村騎手ではなかったことで本当に落ち込みました。ただ、鞍上にルメさんを用意するあたりサンデーの本気度も感じてはいたのですが。。。
パドックは桜花賞より明らかに良く見えました。発汗も目立たなかったですし、カリカリしている様子も無く外々を元気よく周回できていて、追い切りの様子も含めて状態は桜花賞より明らかに上だと感じ、この時点ではジャンタルさえ交わせれば勝てるとワクワクが止まりませんでした。
スタートも決めて、道中もスムーズ。直線は前さえ開けば弾けるぞとワクワクしていたのですが。。。ユーガのプレッシャーに焦ったのかルメさんがとんでもない進路を選択。アスコリピチェーノは躓いて急ブレーキをかけるわ、内にいたキャプテンシーとボンドガールには多大な迷惑をかけるわ、大事故になっていてもおかしくなかったほどの危険騎乗でした。ここでレースは終わったと思いましたが、そこから盛り返してまさかの２着。とんでもなく強い競馬をしてくれました。それだけに納得いかないですし、後味が悪く胸糞悪い競馬になってしまいました。
それにしても川田騎手の騎乗は本当に見事でした。向正面から終始ルメさんにプレッシャーをかけて、直線はさらにプレッシャーを強め、外からロジリオンが追ってきても追い出しを我慢。ルメさんが焦って内に進路をとってから追い出し始めて突き抜けました。川田騎手がジャンタルマンタルを信頼しきっているからこそできた騎乗だとも思います。そう考えると、レース当週まで鞍上が決まらなかったという意味での順調さの差がレースで出たのかもしれませんね。ルメさんがアスコリピチェーノを信頼していれば直線では我慢できてマッチレースに持ち込めたと私は思うので。
北村騎手が桜花賞あの騎乗で降ろされるのであれば、今回のルメさんの騎乗は接近禁止命令ものです。もう二度と乗らないで頂きたい。
それはさておき、トップスピードで躓いたので本当に脚元が心配ですし、競馬に対してネガティブな感情を抱いてしまわないかメンタルも心配です。キャプテンシーとボンドガールも含め、数日経ってから脚元に不安がでる可能性はありますし、全馬無事でいてほしいと思います。これで夏休みに入ると思うので、英気を養って秋にまた”北村騎手とのコンビで”素晴らしい走りを見せてくれることを期待しています。
