日本ダービーに出走したエフフォーリア。
単勝1.7倍の圧倒的な支持を集めましたが、わずか10cm届かず2着。
ここまで来てくれただけで感謝。とにかく無事戻ってきてくれれば。
そう思い臨んだダービーだったはずなのですが、着差が着差だけに、まだ事実を受け止めきれず、いまだに昨日の結果は夢だったんじゃないかと思ってたりします。
しかし横山武史騎手の騎乗は素晴らしく、エフフォーリアもそれに応える走りはしてくれましたし、直線で力強く抜け出してきたときは本当に感動しました。
ただ、そこに届いたシャフリヤール。見事でした。
枠やペースなど、少し違っていればと思うこともありますが、勝ち馬は直線入り口でごちゃついたにもかかわらず間に合いましたからね。
それにしてもこのハナ差、競馬の神様が武史に試練を与えたように思えてなりません。もっと成長してもらわないと困るから、まだまだ現状に満足せず精進したまえという、そんなメッセージなのではないか、と。
そうとでも思わないと私がこのハナ差を受け入れられないだけなのですが(苦笑)
それはともかく、出資馬がダービーに人気で出走して、好走して、ってこんなに幸せなことは無いですね。結果は残念ではありますが、ものすごく心を揺さぶられましたし、競馬を好きで本当に良かったと改めて思いました。エフフォーリアと横山武史騎手、そして関係者の皆様に本当に感謝したいと思います。
夏はゆっくり疲れを癒してもらって、また秋に素晴らしいレースを見せてくれることを期待したいと思います。
ありがとう、エフフォーリア!
ありがとう、武史!